MAKYO
"Rasa Bhava"
---初作品---
リリース:1996年
*Zen dub*
*78分
Artwork by Keiku
この作品は、元々サンフランシスコのサイレント・レコーズより、1996年後半にリリースされた。当時の作品としては稀で、東洋のモチーフとアンビエント・ダブを融合させ、驚くべき工夫が施されている。
"Rasa Bhava" は、『ヴィーナ、タブラ、タンブーラのような瞑想的なインドの音』と『催眠的可能性のあるテープ・ループ、ダブ・トリック、音景色を彩るアンビエントサウンド』とがブレンドされ、新たな音の可能性を伝えるリリースだった。
94〜95年にレコーディングされた"Rasa Bhava" のマスターテープは、リリースされるまでの約一年、サイレント・レコーズのオフィスに埃をかぶったまま置かれていた。パワフルなヒンドゥスタニ・ヒップホップグルーヴ、"DAKINI"がPlanet Dogのコンピレーションに収録され、MAKYOがウワサになり、リリースに至った。
リリースにはビル・ラズウェルによるトラック"Devabhanda"のリミックスが収録となった。
MAKYOの音は初期の頃、ビル・ラズウェルのマテリアルのユニットによる曲 "MANTRA"に多く影響を受けた。その影響により生まれた音が今度は、ラズウェルによりリミックスされていて、興味深い。
"RASA BHAVA"は、The wire, Raygun, Lotus, BPM, Muzik, CMJなど海外の音楽雑誌に賞賛された。Lotusのレヴューでは、『ノン・ストップのエキゾチックな至福(by DJ Eli Star)』と表現された。
サイレント・レコーズ無き後、99年後半、ついにイギリスのアンビエント・ダブレーベル、Entropicaが再リリースすることとなった。初版より3年を年月を経ても、第2版まですぐに完売に至っている。('99)
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